カテゴリ:歴女( 11 )

つくづく日本は水の国

よく降りますね。

雨、雨、雨、

日本は、豊葦原中国(とよあしはらのなかつくに)といい、水辺の植物「葦」にどこまでも覆われた国。水の国です。
「葦」は、「あし」とも「よし」とも読みますが、平安時代は「あし」と言っていたようです。


今は武蔵の国になりぬ。
ことにをかしき所(特に風情のあるところ)も見えず。
浜も砂子白くなどもなく、こひぢ(泥)のやうにて、
むらさき(紫草)生ふと聞く野も、
蘆荻(あし・おぎ)のみ高く生ひて、
馬に乗りて弓持たる末(先)見えぬまで、高く生ひしげりて、
中をわけゆくに、たけしばといふ寺あり。

『更級日記』の一節。

今の千葉県から京都へ帰る旅。今の東京湾沿いに進んで、東京都(武蔵の国)へ入る。
海辺は砂浜ではなく、泥。遠浅の干潟だったのでしょう。
一面の深い「蘆(あし)」「荻(おぎ)」原をかきわけて進み、たけしばという寺につく。
たけしばは、竹芝でしょうか。

水に囲まれた水の国です。


話はそれますが、『更級日記』つながりで。

旅行好きだからか、紀行文が好きです。
近現代文学でも古典でも。

更級日記も、初めは千葉の市原から都までの旅の記録ですが、
当時の日本の姿をほんの少しですが見ることができます。

駿河の国に入った時の記録もいい。

富士の山はこの国なり。
わが生ひ出でし国(千葉)からは西面に見えし山なり。
その山のさま、いと世に見えぬさまなり。(世にも類無い形である)
さまことなる山の姿の、紺青をぬりたるやうなるに、
雪の消ゆる世(時)もなくつもりたれば、
色こき衣(濃い紫の衣)に、白き衵(短い衣)着たらむやうに見えて、
山のいただきの少し平らぎたるより、けぶり(煙)は立ちのぼる。
夕暮れは火の燃え立つも見ゆ。

西暦1020年頃、富士山は噴煙をあげ、夜には赤い炎も確認できるほどだった。

この時代の日本は、本当に美しかったんだろうなぁ
日本だけでなく地球そのものが、世界自然遺産レベル。

おっと、また現実逃避するところでした。
明日はまたお仕事。

はやく秋晴れになりますように。洗濯物を太陽で乾かしたい


a0185007_21034695.gif






[PR]
by i-meisui | 2016-09-22 21:06 | 歴女 | Comments(0)

兵馬俑

今日は秋らしい爽やかな1日でした。

ぶらりと上野へ。

ずっと見てみたかった兵馬俑を見に、国立東京博物館へ。

来ていたのは数点でしたが、本物を間近で見ることができて感激。ますます本家本元へ足を運びたくなってしまいました。

a0185007_20044971.jpeg

お隣ではブルガリ展も。

a0185007_20052322.jpeg

本物は撮影禁止。☝️は、撮影用のレプリカです。

a0185007_20060889.jpeg

本日は庭園も解放されており、紅葉にはまだ少し早かったものの、長閑な風景を楽しむことができました。

a0185007_20073300.jpeg


兵馬俑の真正面に立って、じっと顔を見つめると、何かふっと息吹のようなものを感じてゾクッとします。

听说 夜になると、動くらしい⁉︎

常設展示もぐるりと回って来ましたが、
国宝や重文の日本刀コーナーには、なぜかYOUが沢山!
獅子王刀の前では、皆写真を撮りまくっていましたが、なぜかしら。

こちらで得たものは、
聖武天皇(伝)の書と、日蓮の書。
書の展示は華やかさはないものの、本人の直筆、と思うと一気に時代を超えてその人を身近に感じることができるので、楽しみなのです。


お土産スイーツ みはし の 白玉あんみつ

a0185007_20445976.jpeg








[PR]
by i-meisui | 2015-11-11 19:55 | 歴女 | Comments(0)
中1の時からの腐れ縁。

ささやかに3人で同窓会。

ちょっと早めに、スパークリングワインで乾杯。欧風小皿料理沢村 新丸ビル7F
a0185007_23585613.jpg


この年になると、さまざまいろいろあれこれあります。

なんと孫4人目が生まれる人(今日は欠席)

ようやく3人目の子が小3になった人

離婚したばかり、現在さっぱりと一人暮らしを謳歌してる人

舅姑と同居してる人→私?


いろいろあるけど・・・・・まあ・・・
a0185007_2147763.jpg


のんびりじっくり鑑賞してきました。

今は第三期の展示で、江戸末期から明治の浮世絵の展示。

中でも初代歌川広重の沢山の素晴らしい作品は見応えがありました。

折しも、丸の内界隈は雷鳴が轟き、夕立がザッと降り、
a0185007_21555989.jpg

「大橋あたけの夕立」の風情。大橋、は両国橋のことですかね?

先日見た八月納涼歌舞伎の一場面そのままです。 あれは永代橋だったけれど。

かつての日本はこんな感じだったのね、と思いながら、しばしの現実逃避。

         「深川州崎十万坪」
a0185007_2252986.jpg


         「亀戸梅屋舗」
a0185007_2261820.jpg


もちろん美人画も沢山ありました。

とにかく、遠近法が斬新で素晴らしい。ゴッホでなくとも影響されたことでしょう。

よかったら、こちら ↓ で、ご覧ください。

名所江戸百景 冬の部

名所江戸百景 秋の部




「浮うわりと、生きませう」 



にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村


にほんブログ村 家族ブログ 三世代同居へ
にほんブログ村
[PR]
by i-meisui | 2013-08-21 23:32 | 歴女 | Comments(0)

最近読んだ本

a0185007_15213511.jpg


『王城の護衛者』は、会津藩主「松平容保」の、小説というより解説に近い100ページ余りの短編(他4編)

綾野剛君の繊細な美しさが、実物の松平容保に重なって・・・胸が痛みます(T_T)




大河ドラマ「八重の桜」、見てます。(ドラマで綾野剛君が松平容保役で出演)

幕末を「会津目線」で見たのは初めてですが、複雑な幕末史が思いの外わかりやすい。(ドラマの話ね)

   ㊟ 私の歴史的知識は、ほぼ歴史小説を土台としております。

今までは、薩摩目線 長州目線、土佐(龍馬)目線、勝海舟目線、幕府(徳川慶喜)目線、そして新撰組目線、

などと、幕末史には様々なファクターがあり、全体像が見えにくかったのですが、

今年の大河は、幕末を俯瞰的に見ているようで、わかりやすい。

京師での会津藩の立場は、まるで幕末史の触媒のような働きをしているようで、胸が痛みます・・・


しかし、今のところ主人公の八重さんは、脇役的存在。

とりあえず、会津戦争までは八重さん中心の展開にはならないのかも?
[PR]
by i-meisui | 2013-05-19 16:08 | 歴女 | Comments(0)

平安濁酒

『平清盛』が終わりました。

平安時代の空気を映像でふんだんに見せて貰えて楽しかった。

ほんと、今年一年楽しませてもらいました。

では、  飲みましょうか

a0185007_10585793.jpg


追記(12/25)
このお酒は、呉の「榎酒造」から取り寄せました。
厳島の宿で出たお酒。
帰りに買って送ってもらおうとしたら、直前に残り3本全部買ったお客が居たそうで買えず・・・
お店の名前だけ聞いて帰ったのでした。

[PR]
by i-meisui | 2012-12-24 11:00 | 歴女 | Comments(2)

ゆく秋を惜しむ

写真にすると、色がより鮮やかに見える。佐倉城址公園にて
a0185007_16393441.jpg


今日は、ふと思いついて歴博へ行き、これを鑑賞してきました。
a0185007_1640348.jpg

テーマは
やはり昔の衣装に惹かれます。
公家の衣装 上品です。
a0185007_16415541.jpg

町人の衣装 華やかです。
a0185007_1654832.jpg

武家の衣装は、物語を暗示させる(古典などの)柄が多いそうです。

これは、武家だったっけな? すみません忘れました。
a0185007_16423920.jpg


菊は品種が多いけれど、すでに江戸時代においても様々な品種改良がされており、驚きました。

さて、本当の目的は企画展示のこれでした。
a0185007_16594953.jpg


学芸員の先生の説明に参加して、時間をかけて鑑賞したのでかなり疲れてしまった。

偶然にも昨日読み返していた池波正太郎の随筆に書いてあったのが、

「大石(内蔵助)夫人は、秋の頃に、熟した柚子をきざみ、味噌と合わせて摺ったものへ柿の肉を加え、よく練り上げた柚味噌をたくわえておく。内蔵助の晩酌の肴は、この柚味噌一品のみであったという」

これを読んで、柚味噌作りたいな・・・と思っていたら、

今朝、お気に入りブログmiyakeoriibuさんの「思いつくままにを拝見したら、柚味噌の作り方を紹介していらっしゃる!(さっそく作りたい!!)

そして、さっき見てきた企画展示の一つに、
浅野内匠頭の刃傷沙汰後、赤穂城を預かりに向かうための竜野藩の行列の絵巻や様々な覚え書きのコーナーがあり、ちょっと驚いた。 (すごいリンクしてる~)
 
季節も討ち入りのあった師走にはいろうとしているし。

思わぬ時間旅行を楽しむことができた1日でした。
[PR]
by i-meisui | 2012-11-29 20:00 | 歴女 | Comments(2)
4月から、指折り数えて待っていた11月。

ささやかなご褒美は、秋休み~ ヽ( ・▽・ )ノ ♪

さて、旅に出かけます。

a0185007_19552661.jpg


行き先、約840年前 と 約130年前 にSET。



  
[PR]
by i-meisui | 2012-11-13 11:00 | 歴女 | Comments(0)
a0185007_1992756.jpg

見に行ってきました。今日を逃したらもう行けないと思い。

最近はCGのおかげで、映像が綺麗ですね~~

昨日の坂の上の雲の海上戦の様子もリアルで、すごかったし。


【感想】  

生田斗真君は、光源氏というより、の雰囲気だった。
源氏の陰の部分を多く演じていたせいかな。

藤壷真木ようこだったのは、意外で驚きだったけど、
あれは、あの場面を初めに想定して選んだキャストか!と納得。
藤壷から先に・・・・なんて!

窪塚洋介安倍晴明。ぴったり。(一度死んでよみがえってるし)
物語の世界と現実世界を交錯させる媒に清明を使うなんて。
この発想は私、好きです。

最後、橋の上で、紫式部と光源氏がすれ違う場面が、一番良かった。

それにしても、いきなりオープニングが、紫式部と藤原道長のラブシーンではじまって、
これは・・・・やばいかも・・・・とすごく心配になってしまった。
源氏物語を2時間の映画にしたら、全てがラブシーンで構成されるのでは・・・・と。
しかし、あまりきわどいシーンはなかったのでホッとしました。ギリギリ・・・(^^;)

源氏を映像にするのは、やはり難しいでしょうね。
全てが絡み合って成立してる物語だから一部分だけ取り上げるのも不可能だし。
この映画も、視聴者が脳内補填してくれることを前提に作っているのでしょうか。

あと、六条御息所が、ちょっと可哀相な・・・・・・



映画館は小劇場で、こんな時期なのでかなりすいていて、静かにゆっくり鑑賞できると思っていたのに、
映画が始まって10分くらいして入ってきた中年女性。
入って来るなり、「始まってる始まってる、なんだっけこれ、テンペスト?」
                             ※注 「テンペスト」来年公開される仲間由紀恵の映画

      はぁっ? 何見に来たの? 声大きいし。独り言だし

私の横を通り過ぎて、後ろの方で、ごちゃごちゃごちゃごちゃしゃべってる。
どうやら席がわからないらしい。
そして、私の横に来て、「ここ、Gですか?」 私無言で頷く。
Gの5は、そっちですか、こっちですか?」
私がG9の通路側だったので、G5は私の左側か右側かを聞いてきたのです。
左の席の番号を見たらG10だったので、だまって右を指さしたら、
「あっちか、あっちか」とスーパーのビニール袋をガサガサいわせながら、
「すみません、すみません」と人の前を通っていき、
その後も最後まで、ガサガサガサガサ音を出し続けて、咳をしたり、落ち着かない落ち着かない・・・・

なんだか、わざとやっているのではないかと思ってしまうほど。

映画に集中して、気にしないようにしました。
[PR]
by i-meisui | 2011-12-26 19:57 | 歴女 | Comments(2)

形代 (5/29 sun.)

朝、郵便受けから新聞を取るときに、ドサッっと、こんなものが・・・・!
a0185007_8435528.jpg
こっ・・・・これは?!!!




そして、これがいきなり・・・


a0185007_8444485.jpg

呪い?  それとも、式神?

うそです、ごめんなさい。 ポカッ! (._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; ) ォィォィ

正体は、これでした。
a0185007_8494236.jpg


湯島天神さんから、なぜか長男あてに御祓いの申し込み書が届いたのでした。

ムスメには来ない。  やはり、あいつは穢れているのか?

おまけに、こんなモノも入っていました。
a0185007_8532320.jpg
車・バイク の形代。

天神様は、息子が教習所に通っていることもお見通しなんですね。(^^;)
[PR]
by i-meisui | 2011-05-29 08:55 | 歴女 | Comments(0)
本日はムスメの2校目の私立高校入試でした。

募集が 男:女=2:1 だそうで、女子にはちょっと厳しいかな・・・・

明日は、息子の入試です。

始まった~~~~っ!という感じです。


そんな子供達を心配しつつ、でも心配してもどうしょうもなく、

子供達を横目で見ながら、私は何をしていたかというと・・・・・・・・

見つけてしまいました。 大好きだった懐かしの・・・・・

                     画像はこちらからお借りしました。ありがとうございます。

怖がってた奴がいたなぁ~037.gif
a0185007_2212984.jpg


ずいぶん以前にNHKでぼやがあった時に番組のフィルムが消失してしまい、今はもう見られないそうです007.gif
でも、こうして人形は見られます。

こんど、人形町の記念館に行ってみようかな。


本当は、泉鏡花の天守物語の富姫さんを探していたのです。

そうしたら、懐かしの玉梓さんを見つけてしまった!

なんだか、とても嬉しい。   

ちなみに、富姫さんとは・・・・
a0185007_22173714.jpg

お美しい・・・そしてこれが・・・・
a0185007_2218112.jpg

こうなる・・・

他にも目の保養になるお人形がたくさん見られます。上のURLがらどうぞ。
[PR]
by i-meisui | 2011-02-05 22:25 | 歴女 | Comments(4)

平凡な主婦の暮らしの日記


by meisui