カテゴリ:歌舞伎・舞台( 19 )

藪蕎麦と落語

亭主殿の同窓生が遅咲きの
落語家となり、昨年真打ちに昇格したとのことで、やや落語づいてる今日この頃。

上野の黒門亭へ聞きに行きました。

寄席じゃないんですここ。
落語協会の一室、時に練習場、というような場所。

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一番後ろの壁にもたれられる席で、足を崩して。

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前座、二枚目、真打ち、真打ち、二枚目と、この日は「トリが二枚目」という趣向だそう。
上手いのなんのは置いといて、
やっぱり生(なま)はいいね。
ここでは、太鼓、三味線も生演奏。
江戸言葉の歯切れの良さ、スカッとする。
上方落語も聞いてみたくなりました。

近ければ、ふらっとちょくちょく聞きに来たいと思った。
午前、午後、それぞれ2時間くらい、それぞれきどせん千円。

気軽にふらっと立ち寄っても大丈夫。
黒門亭はこちらをクリック


さて、午後からの落語の前、ちょっと遅いお昼に、近くの蕎麦屋で一杯。

上野藪蕎麦 空が青い。いいお天気でした。
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お酒を頼むと、ちょうど徳利が空になる頃にお蕎麦を持って来てくれる。忙しいのにちゃんと見てくれてる。

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ここでもやっぱり鴨せいろ
亭主殿は天せいろ



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by i-meisui | 2017-01-28 20:38 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

シネマ歌舞伎 阿古屋

初めてシネマ歌舞伎を見た。

シネマ歌舞伎、見逃した演目が上映された時にいいかもしれません。

昨年10月に歌舞伎座で上演された『壇ノ浦兜軍記』の「阿古屋」が、今月シネマ歌舞伎に登場。

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(画像はお借りしました)
生で見たかったー

シネマ歌舞伎の感想。
良いところも悪いところもある。
舞台裏やメイキングを見ることができて、より理解が深まる。
が、
舞台は映像になると、とたんに遠くなってしまう。
マイクを通した音も、クリアすぎる。
結論、
舞台は、席を取り、おしゃれして、お弁当を買って、会場のざわめきと空気と匂いとワクワク感を感じ、今生きている役者と一対一の一期一会を楽しむ場。

同じ演目が再演されることもあるかもしれません。

阿古屋を演じられるのは、世の中に坂東玉三郎だけだそうです。あとを継ぐ役者が早く育ってほしいものです。





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by i-meisui | 2017-01-12 16:01 | 歌舞伎・舞台 | Comments(1)

壽初春大歌舞伎 夜の部

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平成二十九年 初歌舞伎

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今回は更に良い席が取れた。 1階1列7番    神席032.gif  
正月料金007.gif でもいいのだ。
なぜなら、今回は玉三郎の「傾城」の舞踊が見られるから!

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私は座高が高いので、最前列でも舞台上面が見えるのだ。

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手すりの向こうは花道をくぐる階段。赤い部分が花道。緞帳が近すぎて写真に収まらない。

左手を伸ばせば(のばしませんが)、ちょうど七三あたりで、下から見上げる愛之助のりりしいこと


演目と配役は


夜の部

北條秀司 作・演出

一、井伊大老(いいたいろう)

(スマホでは、下の配役表、見にくいかもしれません)
井伊直弼
仙英禅師
長野主膳
水無部六臣
老女雲の井
宇津木六之丞
中泉右京
昌子の方
お静の方
幸四郎

染五郎
愛之助


高麗蔵
雀右衛門
玉三郎

   五世中村富十郎七回忌追善狂言

二、上 越後獅子(えちごじし)

角兵衛獅子

鷹之資

  下 傾城(けいせい)

傾城
玉三郎

三、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)

松浦鎮信
大高源吾
お縫
宝井其角
染五郎
愛之助
壱太郎
左團次

井伊大老は、井伊直弼のこと。今年の大河ドラマ「井伊直虎」に因んでのことでしょう。
セリフ劇です。場面はほとんど変わらず、動きもほとんどなく、長い台詞が続きます。
目の前で、幸四郎と玉三郎のお顔のシワまではっきり見え、表情の動きがよくわかる席だったからこそ、
まるで、自分が透明人間になって、そっちの世界にいってしまったような・・・
はたまた、お座敷に居並ぶ腰元達の1人になったかのような・・・・夢心地

三月三日桜田門外の変前夜、旧暦三月は今の四月、庭の満開の桃の花に時節はずれの雪が降りかかる
豪華な雛人形が飾られたお静の方(玉三郎)の部屋。
45歳で凶刃に倒れた直弼にしては、ちと老けてるけど、それはそれこれはこれ


玉三郎の「傾城」は、衣装の豪華絢爛素晴らしさにうっとり。
それを着こなす玉三郎。
実際、吉原の太夫は身長165センチなければならなかったとか。
春爛漫の花魁道中に始まり、夏、秋、冬へと衣装も季節も恋も移り変わってゆく


真っ暗な場内、太鼓の音と共に幕が開く。
真っ暗な舞台にぼんやりと赤い提灯が左手から右手まで浮かんでいる。提灯にはうっすらと桜の模様。
私の大好きな世界観。
陰影礼賛。
吉原の花魁道中のシルエット
パッと明かりがついて、赤い衣装の玉三郎の花魁道中。
八文字を切って通り過ぎて行く。

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(写真はネットからお借りしました)

ふたたび、真っ暗。
明かりがつくと景色が変わり、舞台左手から右手に季節の花が描かれた襖。
紫陽花、立葵、牡丹、蕨、花ショウブ、桔梗、はぎ、女郎花、椿、ツワブキ…
中央に両腕を広げた傾城の後ろ姿。上体を反らせて斜め上を見上げた後ろ姿。紫に金の鳳凰の刺繍。金の羽にはターコイズブルーの模様。

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(写真はネットからお借りしました)

夏、秋の舞。打掛を脱いでこの姿で。
玉三郎が是非踊りたかったという八橋の舞。
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(写真はネットからお借りしました)


冬の場面では、花の襖が開き、真っ暗な夜空に雪が降りしきる背景。
黒の打掛をはおり、帰っていく間夫(恋人)を大門からはるかに見送る姿で、幕。
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「松浦の太鼓」は、忠臣蔵外伝。
吉良邸の隣、松浦家での、討ち入り前夜から翌朝の出来事を描いたもの。
大高源吾を愛之すが、宝井其角を左團次が、
松浦の殿様を染五郎がコミカルに演じました。

観劇弁当の方は…
お昼に弁松のお弁当をいただいて、たいらげていたので、夜は歌舞伎パンなるもので軽くすませました。
弁松
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歌舞伎パン
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実は前日からの偏頭痛に加えて喉も痛く、鎮痛剤を飲んでもイマイチ。なんとか歌舞伎が終わるまでもちますように、と願っていたのに、歌舞伎座に入った途端、嘘のようにスッキリと頭も喉も痛みが消えたのです。

人間の心の作用って、すごいなぁと実感。






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by i-meisui | 2017-01-11 16:36 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

八月納涼歌舞伎

南の島から帰るやいなや、今日は同僚女士4人でのお楽しみ会、銀座ランチからの歌舞伎鑑賞でした。

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今回は、二階中央2列目を売り出しと同時に確保しました。
最前列はなかなか取れません007.gifまあ、天覧席の真後ろなので、勿論全体を隈なく見られて、かつ、役者の顔もしっかり見えました。

第2部 「東海道中膝栗毛」
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よーくみてください。↑
違和感ありませんか?
「らすべがす」って…

まるで逆バージョン宝塚のショー、のようでしたよ。
ラスベガスの場面では、金髪の紳士淑女やら編みタイツのダンサーが踊りまくり…
よおおおくみると、男も女も全部男ですから、まるでゲイバー…
染五郎のアメリカ公演のパロディーやら、今の政治の世界の風刺やら、オリンピックやら、今年しか上演できない演目です。

元々歌舞伎の「東海道中膝栗毛」は、その時代時代に起こっていた話題や事件や流行などを取り入れて演じるものだそうです。

この配役
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劇場支配人 出飛人 → ディビット と読む。


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石油王夫人 麗紅花 → レベッカ と読む。
アラブの石油王 亜刺比亜太 → さて、何と読むでしょう?


正解

「アラビアータ」だそうです

ふざけてません?


※以下ネタバレです。


弥次さん喜多さんが江戸で借金を踏み倒して大家のお金を奪ってお伊勢参りの途中、冨士川で流されて鯨の背中に乗って米国ラスベガスへたどり着き、カジノでイカサマして追われ、ラスベガスの大噴水に吹き飛ばされて日本に戻って伊勢に着くが、追っ手(借金取り)に追われて隠れた場所が、伊勢の花火大会に用意された花火の筒の中。花火が打ち上げられるのと一緒に打ち上げられた2人が宙乗りで空高く飛んで行くという落ち。
バイバイキーン

夏の風情満載、笑い満載の大納涼歌舞伎でございました。


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二幕目は ↑

これまた江戸の夏の風情たっぷり。
こちらは、正統派。洒脱で楽しい舞踊でした。
七之助の美しいこと!


さて、来週からは予定もなくのんびりできるので、目白押しだったイベントを1つ1つ振り返ってみよう。



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by i-meisui | 2016-08-12 21:21 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

七月大歌舞伎 千秋楽

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1学期が終わって、
夏期講習も終わって、
本格的に夏休みになったら、
まず最初に歌舞伎に行こうと、
チケットを取ってありました。
その今日を楽しみに、学期末を乗り越えました。

七月大歌舞伎、昼の部。本日千秋楽。

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初日と千秋楽は常連さんが多いのか、大向こう(掛け声)がいいタイミングで入り、場を盛り上げてくれますし、歌舞伎の醍醐味を感じられますし、お得意の想像力で江戸時代にタイムスリップもしやすい。


しかもなんと、神席!一階最前列!奇跡的にゲットできました。

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「かぶりつき」は初めてです。

歌舞伎の楽しみの1つは、幕開きとともに舞台から流れ出てくるかぐわしい香り。
木の香りや、衣装の香り(樟脳の匂いではありません)きちんと保管されていた着物の高貴な香りといいますか…

最前列の席では、その香りがひんやりとした空気とともに舞台からさあ〜っと流れて来て、夢心地〜です。

役者の表情はもちろん、着物の柄まではっきり見ることができます。

近すぎる、とお思いでしょうが、いやいやそんなことはありませぬ。ちょうど顔が舞台の上に出る高さなので、足元まで見えました。(座高の低いかたは、足首くらいまでかも)

34番の席は中央より右よりですが端すぎず、右よりから舞台全体を見渡せました。

ほんの2、3メートルの先に、海老蔵や猿之助達がいて、目線が合ってしまって、どうしようどうしよう!!見つめ合ってしまってる!!と動揺してしまうほど!(見てない見てない)

自分と舞台の間に、俗世間のなにものも存在しないという位置。

舞台までは、1メートルちょっとくらい

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海老蔵は役柄のせいか、若干やつれてみえましたが、ほれぼれする美男子。

女形は尾上右近、すらりと背が高く美しかった。

1人歌舞伎は、最前列が最高!今後はこれでいこうと決めた!なかなかとれないんですけどね。

お弁当も、1つ1つの味が良くて、しあわせ。
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11時開演で、終わったのが4時少し前。
ほぼ5時間をたっぷり楽しみました。









演目についての感想⤵️
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by i-meisui | 2016-07-26 22:00 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

七月大歌舞伎

七月大歌舞伎に行ってきました。
今回は、東側の2階袖席を初めて体験。
東側からは花道は正面に見えます。
靴を脱いで畳の掘りごたつ形式の座席、
座椅子に座布団。
カウンターのような形でテーブルがあるので、
お弁当を食べる時もとっても便利。
前の人も後ろの人もいないし、
左右の人との間隔も広いので、気にならない。
くつろいじゃいました。

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まあ、でも、正面から見た方が、私は好きかな。
最も右端での、浄瑠璃と三味線が見えませんでした。

観劇必須グッズ
筋書書・オペラグラス・イヤホンガイド・お弁当

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松竹歌舞伎会に入っているので、一般より早めに予約できるのですが、
良い席を手に入れるのは至難の業。

正面に西側の袖席が見えます。

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歌舞伎座で食べるお弁当、美味しい!

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今日は昼の部だけ見ましたが、どれもこれも見応えたっぷりの大サービス判という感じでした。

最初は、私の大好きな「南総里見八犬伝」の、
やはり一番贔屓の犬塚信乃浜路が登場。

犬塚信乃と犬飼源八の芳流閣屋上の対決と浜路が網干左母二郎に殺される場面。

辻村ジュサブローの人形劇では、浜路は死なずにハッピーエンド。
原作を読んだときは子供心にショックだったことを思い出しました。

いいとこ取りのハイライト的な構成でしたが、八犬士全員登場で、満足満足。



次は、「与話情浮名横櫛」(よはなさけうきなのよこぐし)

知っている人も多いはず。

名ゼリフ 
「え、御新造(ごしんぞ)さんぇ、おかみさんぇ、お富さんぇ、いやさ、お富。久しぶりだなぁ~。」

ってやつですよ。

♪♪粋な黒塀 見越しの松に 仇な姿の洗い髪 死んだはずだよお富さん~♪♪

って、これは春日八郎の歌ですけどね。

これが、ほんとうに良かった!

何が良かったかというと・・・ミーハーですが

今、目の前の舞台上に、 玉三郎、海老蔵、獅童、中車 という顔ぶれ。

なんと贅沢な。。。。(T_T)



三つ目は、「蜘蛛糸梓弦」(くものいとあずさのゆみはり)

午前の部最後にふさわしい演目でした。

もう、宝塚のフィナーレを見るようで、豪華ゴージャスブラボーなラスト。
アンコールを求めたくなるような幕切れでした。
(関西ではアンコールあるんですって?)

これも初めて観ましたが、
主役猿之助の六役六変化早変わり

猿之助の俊敏な身のこなし、ちらりちらりと魅せる魔性の表情、
そして踊りのうまさ。


今回は、役者と観客とのやりとりがあったりして、なかなか楽しませてもらいました。

夜の部の、牡丹灯籠も見に行きたいなぁ~ 

夏はやっぱり怪談ですよね~

どうしようかなーー










 







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by i-meisui | 2015-07-14 17:47 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)
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今年も観劇の季節到来。
帝劇にてエリザベートを観てきた。


3時間があっという間に感じるほど、引き込まれてしまった。

若干説明的過ぎるかと思ったが、狂言回しの尾上松也の軽妙な語り口が思いの外楽しめた。

主役の1人、トート役はWキャストで今日は井上芳雄。
これがまた私の壺にはまった。
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声良し!歌良し!容姿良し!
パンフで見る素顔は素朴だが、舞台化粧をした容貌は妖艶。
爬虫類系。当に黄泉の帝王。
(上の写真は、化粧かなり薄め)


帰り道にて、高校生男子2人の会話。
「で、結局最後どうなったの?」
「王様と別れて、悪魔的な奴とくっついたんだろ」


………

別れるだのくっつくだの言う話じゃなくてー、
トートは死を象徴した者で、
ハプスブルグ家の崩壊とエリザベートの死を意味しているのだと。
そこまでは高校生には難しいかなぁ008.gif













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by i-meisui | 2015-06-19 21:55 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)
昨日、一昨日と、二日連続で七月大歌舞伎を観てきました。

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一昨日は「昼の部」 昨日は「夜の部」
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昨夏は八月初日に八月納涼歌舞伎(昼の部)を観ましたが、それはお江戸を舞台にした粋で爽やかな初夏の江戸情緒。

今回の七月大歌舞伎(昼の部)は、大阪を舞台としたムンとするほど熱い人情味豊かな上方情緒。

背景は大阪の夏祭り、背景に沢山の提灯が舞台を横切っていく趣向に感動
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(画像は祇園祭のをお借りしました)

昼の部 と配役

一、正札附根元草摺(しょうふだつきこんげんくさずり)

  
曽我五郎時致市川右近
小林妹舞鶴笑三郎

二、通し狂言 夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)

お鯛茶屋
住吉鳥居前
三婦内
長町裏
団七内
同屋根上

団七九郎兵衛海老蔵
三河屋義平次中 車
一寸徳兵衛猿 弥
琴浦尾上右近
お梶吉 弥
玉島磯之丞門之助
おつぎ右之助
堤藤内家 橘
釣舟三婦左團次
お辰玉三郎
通し狂言の「夏祭浪速鑑」

ひきこまれました

一番の見せ場は、主人公団吉(海老蔵)と三河屋義平次(中車)の泥場
本当の水と泥を使っての修羅場。

中車の演技は、歌舞伎を超えてる。役どころも「弥太郎」風の汚い老人で、

メイクも演技もあれが正当なのだろうか?と疑問を覚えるほど。

でも、おおいに笑いをとってました。

浄瑠璃と三味線、すばらしかった。


そして、
お目当ての玉三郎は、やっぱり美しい。
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夜の部 演目と配役

一、猿翁十種の内 悪太郎(あくたろう)

  
悪太郎市川右近
修行者智蓮坊猿 弥
太郎冠者弘太郎
伯父安木松之丞亀 鶴

二、修禅寺物語(しゅぜんじものがたり)

  
夜叉王中 車
源頼家月乃助
修禅寺の僧寿 猿
妹娘楓春 猿
姉娘桂笑三郎
春彦亀 鶴

三、天守物語(てんしゅものがたり)

  
天守夫人富姫玉三郎
姫川図書之助海老蔵
舌長姥門之助
吉 弥
亀姫尾上右近
朱の盤坊猿 弥
山隅九平市川右近
小田原修理中 車
近江之丞桃六我 當

天守物語は、泉鏡花原作の戯曲。
私の古典好きの原点の一つ。
私の最も好きなジャンルのお話。 妖怪・魑魅魍魎・幽霊・・・etc

これを観ないでなんとする。
という思いで、夜は辛いけど出向きました。

舞台は姫路城の天守

今年は姫路城改修工事が終わり、公開された年でもあり、

大河ドラマの黒田官兵衛の居城でもあった。

そういうことでの上演だったのでしょうか?


台詞は鏡花の原作通り。

歌舞伎座へ向かう電車の中で、読み直しておいたので、

難しい言い回しや言葉も容易に聞き取れました。

これから「天守物語」を観に行くなら、是非原作に目を通しておくことをお勧めします。(短い作品なので)

イヤホンガイドがあっても、たぶん本当の面白さは感じ取れないと思う。


また、歌舞伎の魅力の一つは、衣装のすばらしさ。

着物の柄の意味や、役者好みや伝統など、また、当時この役者が着た衣装の柄が大流行したということや、

浮世絵などでよく目にしていた着物の柄は、ああ、この演目の衣装だったんだ、など。

これはイヤホンガイドの利点。




既に座席は完売状態でも、まめにネットにアクセスしてみると、

キャンセルで空きがいくつか見つかります。


玉三郎の富姫の演技は、至高の境地。

こちらで少し映像が見られます。 松竹シネマ予告編



 

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by i-meisui | 2014-07-18 09:54 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

シスターアクト

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帝劇で6月から始まったミュージカル
観て来ました。
笑ありホロリあり、三時間がとても短く感じました。
鳳蘭のオーラはさすが大スター、歌も別格!
いったい今おいくつ?
お元気な歌声を聞けて良かった。
ダンスは控えめだったけれどね。
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by i-meisui | 2014-06-05 17:44 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

九月花形歌舞伎 陰陽師

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新作歌舞伎「陰陽師」は平安時代が舞台なので、

舞台の一場面一場面が、まるで王朝絵巻のように美しく、そして幻想的でした。

百鬼夜行、魑魅魍魎、大蛇の精、その眷属達、大百足、陰陽師、式神 等々

私の好きなモノ達が沢山登場したし、

夢のような舞台でした。 053.gif


歌舞伎座の最新技術を導入した舞台装置は、次から次へと素晴らしいセットが現れて、

贅沢な背景を楽しませてくれました。

セリフは現代的でわかりやすくしたそうで、

あらすじを読まなくても、理解できたのではないでしょうか?私はしっかり読みましたが。

(後ろに座ったおばさま達は、よくわかってなかったみたいだったけど)



一番ツボだったのは、蘆屋道満(片岡亀蔵) 

清明のライバルとして、映画やドラマでは憎き相手ですが、

今回は、常に周囲に式神のアゲハチョウをひらひらまとわりつかせながらの登場で、

なごませてくれました。

豪華な衣装は、ちゃんと平安時代の衣装で、
静御前が島田結ってるといった古典歌舞伎風の衣装ではなくて、良かった。

安倍晴明(染五郎)は美しく透明で、あまり大きな立ち回りはなく、存在感のない存在感、感じましたよ。
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桔梗の前(七之助)の声が良く通って、安定感、存在感があるのに感心、
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滝夜叉姫(尾上菊之助)の丸みのある優しい声が、女っぽくて、
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海老蔵の平将門は、生首が良かった。   て・・
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勘九郎(源博雅)は素朴で人の好さが、当たり役。
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半沢直樹で憎まれ役のはまり役、愛之助はここでも悪の親玉~
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実質的な主役はこの方かも
藤原秀郷(尾上松緑) この出で立ちだけが平安ぽくない。江戸入ってる。 
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不安定なお天気にハラハラさせられた一日でしたが、

別世界を旅してきたような3時間でした。
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by i-meisui | 2013-09-09 00:09 | 歌舞伎・舞台 | Comments(0)

平凡な主婦の暮らしの日記


by meisui