カテゴリ:本( 15 )

『ねこのおうち』柳美里

柳美里の「ねこのおうち」一気に読み終わりました。

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最初の1話があまりにもショックだったので、読み続けるのが辛いかな…と思ったのですが、最後まで読んで、救われました。
ずっと涙が止まりませんでした。

ぜひ、読んで見てください。

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猫という存在は、愛しくて悲しい。
この世の弱い部分を全部引き受けて、寄り添って黙ってじっと生きているような…



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by i-meisui | 2016-10-25 00:49 | | Comments(2)

台風の1日

今回の台風は長いですね。
早朝からの悪天候がまだ続いてます。
各地の増水被害が心配です。

今日はお家に缶詰。
娘もバイトが無くて良かったけれど、一日中、惰眠を貪ってます(^_^;)よく眠れるなあ、若さでしょうか。

私は、まだ読んでいなかった本を読みました。
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『羊と鋼の森』音楽の先生からお借りしていた本。
微かな微かな音の世界。
私には覗くことのできない世界…よく見よう(聞こう)としなかった世界。
我が家も娘がピアノを弾いていたので、調律を頼んでいましたが、2年に1回。
大学でピアノの授業が終わった途端、弾かなくなり、来年はどうしようかと思っていたところ。
調律って、こんなに奥の深いものだったのですね。
少しのぞいてみたい気持ちになりました。
反省。

『コンビニ人間』は、これから読みます。


人間2人がゴロゴロしていると、クルも一緒にゴロゴロ。
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幸せそうな寝顔です。

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by i-meisui | 2016-08-22 17:59 | | Comments(0)
久々に本の話題

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猫の話、というだけで図書室から借りてきました。

しかし、猫飼いのツボにズボーンとはまるお話でした。

一気に読んで、そして最後はウルウル。

これから読む人の為にストーリーは書きませんが、

オススメの一冊。







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by i-meisui | 2016-05-28 17:48 | | Comments(2)

水の国 「由縁の女」

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精をつけようと、長芋を1本すり下ろしてこの量。たっぷり麦とろにして食べました。


何日ぶりだろう?今日は、涼しい 057.gif


日本は水の国だとつくづく思います。

毎年、どこかで水害が発生していて、今年も心配な状況です。

今後本格的な台風到来の時期だというのに。

被害が拡大しないことを祈るばかりです。



さて、本日のタイトル

作品全体が、水に浸っているような『由縁の女』泉鏡花
猛暑の間、家にこもって想像力を最大限に駆使して読破しました。(大げさ?)
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東京の、カラリとした近代的・現実的な世界から、

地方のじめじめとした旧態依然とした世界へ。

そこには此岸と彼岸の境があり、間に水が横たわっている。

空間的な水(例えば三途の川のような)と、時間的な水(夕立など)の向こうに異界が見え隠れする。


読んでいる間、この五百頁余りの文庫本が、重く水を含んで、水滴がしたたっているように感じました。



だいぶ前に、印旛沼周辺の田園地帯に迷い込んでしまい

路面と水路の水面がほぼ同じ高さで柵もない道に、恐怖を感じました。

満々と水をたたえた幅7メートルほどの水路が田と集落の中を通っているのです。

水が怖い、と感じました。

河童の伝説がうまれるのも頷けます。




昨日から、亭主殿の夏休みが始まりました。 

9日間・・・・・・・・

やっぱり、何か対策をとるべきだと思い、計画をたてましたよ026.gif

後日報告。


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by i-meisui | 2013-08-25 11:42 | | Comments(0)

8月15日

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読み出したらとまらず、湯船につかって読んでいたら、水没・・・・

濡れた文庫本は、ページもめくれず、へたすると破れるし、

乾くまで、続きが読めなかった、もどかしさ。

今日、ようやくパリッと乾いた。
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by i-meisui | 2013-08-15 20:25 | | Comments(0)
昨日の続き

歴史ものなどを読んでいると、確実にタイムスリップできます。
映画も好きだけど、映画ではそれを感じられないのは何故?
やはり、あらかじめ出来上がった映像を見るのと、
自分の頭の中で映像を構築していく、集中の仕方の違いでしょうか。
頭の中で映像を構築していくといっても、素材が脳内になければ難しい。

さて、
登場する女性の描写の緻密さは、(私の中では)紫式部か泉鏡花か!といえます。

「風流線」に登場する富豪の夫人美樹子の描写

抜粋≫

小間使いのお孝は、袖に梅の薫の馥郁たる、地は黒のお召縮緬、赤と黄とお納戸の細な翁格子の羽織、当館の令室、美樹子の召料を柔らかに掛けている。
  中略
(美樹子に)藤紫の緞子の裏を、幽かに翻して着せかけた。お召縮緬の羽織を通して、帯は浅黄紗綾形の塩瀬黒繻子の打合せお納戸と薄鼠色の子持縞糸織の袷の裳を引合わせて、なよやかに身を起こす。丈もすらすらとうつりの好い、珊瑚の根懸の高い円髷で、中差は堆い、深彫の金の風吹牡丹棟高な斑布の鬢櫛定紋付き平打ちの金簪、烏羽たまの髪の艶やかなる、闇の水に、蛍の光の流るるよう、すらりと立って縁側へ。


いつもならさらりと読み流すところですが、暇に任せて調べてみた。


地は黒のお召縮緬、赤と黄とお納戸の細な翁格子の羽織
これが翁格子っていうのね  フムフム
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で、裏が藤紫の緞子? この組み合わせあり?
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帯は浅黄
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の、紗綾形の塩瀬 裏は黒繻子
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お納戸薄鼠色 ↓お納戸色ねぇ フムフム               薄鼠色
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の、子持縞の袷
これは黒と白だけど、これが子持縞なのね  フーン
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意外と粋な普段着だったのですね。

で、

珊瑚の根懸の高い円髷
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中差は堆い、深彫の金の風吹牡丹
これが中差か。
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棟高な斑布の鬢櫛
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定紋付き平打ちの金簪
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歳は二十そこそこの御新造さん。
 好きな男性が東京に学問に出ている間に土地の有力者と縁付いてしまった。ところへ・・・という話

これがまさしく美樹子さんでせう
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まったく、暇人ですね~       たまにはいいでしょ    

※画像は手持ちの他、あちこちからお借りしました。謝謝
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by i-meisui | 2013-07-18 11:19 | | Comments(0)

風流線

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写真が大きすぎました(;´・ω・) 

猛暑の夏が終わり、読書の秋・・・・とでも言いたくなるような気候。

天然のクーラー、オホーツク海高気圧のおかげで朝晩は涼しく、まるで高原にいるようです。


近頃、誰もいない静かな家で腰を落ち着けないと本が読めない、と読書から離れていました。
  が  ようやく、読む気がおきた!


鏡花集成の中でまだ手をつけていなかった作品を読むことにした。

「風流線」完読。

やっぱり、涼しくないと読めないな。

窓全開で冷たい風を部屋に入れつつ、蝉の声を聞きながら読み初めて、途中さっと雨が降り、

気づくと遠くでヒグラシの大合唱・・・・・・はぁ・・・


今日は、明治時代にタイムスリップしてきました


「風流線」なんて、風流?な題名だけど、これはもう、大衆娯楽小説。

泉鏡花の作品は、人情本・読本の類と言ってよく、
勧善懲悪 美女の旦那はたいてい金持ち権力持ちの醜男で、
若旦那やら書生さんやら画描きやらと女房・生娘・芸者・遊女などとの色恋、
そこに悪党がからんで生じる喜悲劇。
(現代でいうところの、ドラマ水戸黄門とかNHKBS時代劇のような)
鏡花のは、そこに妖怪妖女魑魅魍魎がこの世とあの世の境界線で顔を出す。
それが所謂ホラー・怪談ではなく日常の延長線上に存在しているバランスが面白いところ。

文章は難解なので、筋をはずさないように読み進める。
理解不能な部分は、甚だしくは解することを求めず。

今回、おやっ?と思ったのは、文末に「焉」や「矣」がついていたり、
「熱閙」(ねっとう)なんて単語が使われていたり。これ広辞苑にも載っている単語だけど中国語でも「热闹」って普通に使う単語。(日本でも使ってたんだー027.gif

久しぶりに読んだら、新しい発見がいろいろあって、面白かった。

さて、これから「続風流線」へ、タイムスリップ~
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by i-meisui | 2013-07-17 22:48 | | Comments(0)

富士山   

今日の虹
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富士山が世界文化遺産に登録されました。

おめでとうございます。

自然遺産は難しいので、文化遺産で、という運びでしたが、

私は、富士山は文化遺産であるのがふさわしいと思います。

知床は自然遺産にふさわしい、人の目に触れない、人の手つかずの自然が保たれてきた所です。


でも、富士山ほど、長い年月を人々に注目され続けてきた存在は他にないでしょう。




『万葉集』 山部赤人の歌

 天地の 分かれし時ゆ 神さびて 高く貴き 駿河なる 富士の高嶺を 

 天の原 振り放け見れば 渡る日の 影も隠らひ 照る月の 光も見えず

 白雲も い行きはばかり 時じくそ 雪は降りける 

 語り継ぎ 言ひ継ぎ行かむ 富士の高嶺は




『万葉集』

なまよみの 甲斐の国 うち寄する 駿河の国と

こちごちの 国のみ中ゆ 出で立てる 富士の高嶺は

天雲も い行きはばかり 飛ぶ鳥も 飛びも上がらず

燃ゆる火を 雪もて消ち 降る雪を 火もて消ちつつ

言ひも得ず 名付けも知らず くすしくも います神かも

石花の海と 名付けてあるも その山の 堤める海そ

富士川と 人の渡るも その山の 水の激ちそ

日本の 大和の国の 鎮めとも います神かも

宝とも なれる山かも 駿河なる 富士の高嶺は

見れど飽かぬかも


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by i-meisui | 2013-06-24 22:47 | | Comments(0)
天声人語にて知る。
今年から11月1日は『古典の日』になったそうだ。
1008年11月1日、源氏物語をめぐる記述が『紫式部日記』に初めて出てくることにちなみ、法律で定めたそうだ。

さっそく『紫式部日記』を確認。

左衛門の督、「あなかしこ、このわたりにわかむらさきやさぶらふ」とうかがひたまふ。
源氏にかかるべき人も見えたまはぬに、かのうへは、まいていかでものしたまはむと、聞きゐたり。」

(口語訳)
左衛門の督が、「失礼ですが、このあたりに若紫はおいででしょうか」と几帳の間からおのぞきになる。
源氏物語にかかわりありそうなほどのお方もお見えにならないのに、ましてあの紫の上などがどうしてここにいらっしゃるものですか、と思って聞き流していた。


左衛門の督(藤原公任か?)が、源氏物語の作者である紫式部をたわむれに「若紫」と呼び、さして若くない式部をからかったのか。



天声人語の末尾に、徒然草の一節が引用されている。

〈ひとり、燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。〉古典の醍醐味を古典が教えれてくれる。 (天声人語11.1)


京都御所
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貴船神社にて(源氏物語千年紀)
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by i-meisui | 2012-11-01 20:27 | | Comments(0)

平家物語 (1/23 mon.)

さっき、突然が1回だけ鳴って、びっくりした!

寒気と暖気が衝突したか?! 雪が降りませんように・・・・

   安野光雅の絵本平家物語
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昔、絵を趣味にしていた母が買った物。

安野光雅の絵は、私が子供の頃から学校の図書館などで人気があったので好きでした。
この本が出たとき、このような題材でも書くのかと驚きました。

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大河ドラマ「平清盛」 
最初は、どうかな・・・と思いましたが、
昨日あたりから、いい感じになってきました。
特に中井貴一の平忠盛がとてもいいです。
  次回は忠盛の最も有名なエピソードをやるので、どんな感じになるか楽しみです。

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あと、玉木宏の源義朝いいと思います。出番が早く終了しそうで残念だけど。
上川隆也のあのいでたちは似合わない。かっこいいのに。
藤木直人の西行、いや、西行の佐藤義清時代が登場なんて。おもしろい。
西行は、出家しながらも恋の歌が多かったり、桜をこよなく愛するところとか、
藤木直人が選ばれたわけも、わかる気がする。

主役級の役者がわんさか出てくるのが、見応えがあって楽しいです。d=(´▽`)=b♪
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今までのドラマの時代劇は、着物髪型化粧など綺麗すぎて現実味がなかったけれど、
「龍馬」の時から、とてもリアルになって、今回もさらにリアル。
それでも実際はもっともっと汚かったのだろうけれど。

和久井映美の着物が、鈍色なのは喪中?だれの?

いろいろと興味深いドラマになりそう。
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by i-meisui | 2012-01-23 17:34 | | Comments(0)

平凡な主婦の暮らしの日記


by meisui