台北2日目 no.2 九份
2011年 06月 21日
今回の best shot 九份
九份へ出発!
バス停はSOGOの近くなんだけど、地図を見間違って別のバス停へ行ってしまった。
九份に行く「金瓜石」行きの表示がない。ここじゃない!とすぐに分かったけど、
亭主殿が、「そこの人に聞いてみなよ。これも勉強勉強!」と言うので、
バス待ちをしていた、小柄でぽっちゃりアンジェラアキ風の小姐に聞いてみた。
小姐は「九份?ここ、違う。あっち」と片言ながら日本語で教えてくれた。
なんで、みんな日本語できるの?
九份行きのバス停には、10人くらいの観光客風の人々がいました。
そして、あわよくば客を取ろうというタクシーも数台停まっていて、誘いをかけてくる。
バスは後払いらしく、前からどんどん乗っていく。
ここから約1時間。
バスは「次は~に停まります」などどいうアナウンスは全くありません。
九份は観光地なので、乗るときにだれかが「九份」と運転手に言ってあれば大丈夫。
でも・・・
どのガイドブックにも、「バス停は九份では降りないで、次の舊道というバス停で降りた方が良い」と書いてあるので、そのつもりでいました。
さて、周囲もだんだん九份っぽくなってきたところ、運転手が「◎×△▽・・・九份・・・◎×」と言い、
前の方に座っていた人々がどんどん下車しはじめた。
私達は「九份」じゃなくて「舊道」だよな~でもみんな降りちゃうけど、
ここは九份?舊道? 降りた方がいいのかな~どうしよう~ と迷っていたところ、
どうも日本人らしい2組4人も我々の後ろで躊躇している様子。
これは聞くしかない!と思い、前へ行って、エンジン音に負けないように大きい声で、
「我在舊道站下車。 这里 舊道站?舊道站?」必死です(^^;)
(この「舊道站」は全部4声で、大声で何度も発音すると、いかにも全く中国人になったような気分になってしまう発音です。ちなみに我在舊道站下車も中5字は4声)
必死の形相で問う私に、ジミー大西似の運ちゃんも、必死の形相で下唇を突き出して人差し指を下に向けて何度も下を指しながら、ここ!ここ!のジェスチャー。
ここか! 良かった! 「多小銭?!」(いくらっ?!)と叫ぶ。
ジミー大西 「いっばい りん あっ!」と叫ぶ。
私「いっばい りん あっ ・・・102円かっ!」 ヾ(・・;)ォィォィ円ジャナイッテ
「两个人!」と叫んで、204元を料金箱へ。 後の日本人らしき2組もそれに続く。
ふ~~~っやれやれ、戦争みたいだ。 もうちょっと落ち着くべきでした。(反省)
そうだ!「这里 是 九份 还是 舊道?」って聞けばよかった!
旦那「よく102円ってわかったね~」と呑気顔。
先生に数字はしっかりたたきこまれてますから。(先生ありがとう~)
基山街をぶらぶらと、臭豆腐の匂いをかぎながら、散策開始。
ayacoさんの「台湾のたびしおり」で見た名物おばちゃんの店発見!
暑かったからスープは飲めませんでした。
最初の目的地「九份茶房」へ。
店内は空いていました。
ここでは、かわいい小姐が、かわいい日本語で、お茶の入れ方を指導してくれました。
そして、後は自分たちで心ゆくまでお茶を楽しみます。
周囲には、アメリカ人らしき男子2人組と、日本人+中国人or台湾人5人組のみが、静かにお茶を飲んでいました。
お茶は「東方美人茶」を選んで、
お菓子は、チーズケーキ お茶入り 甘さ控えめ
お茶団子 甘さかなり控えめ
器がどれも素敵です。
冷房はないけど、風が通って、レトロな扇風機もあちこちに置いてあって涼しい。。。
お腹がガボガボするくらいお茶を飲んで、1時間くらいゆっくりしました。
九份茶房のテラスからの眺め
その後は、「我只是看看」(みてるだけ)と言いながら、ぶらぶらとお店をひやかして回る。
お土産に、お茶などを少々購入。
展望台に出ると、太陽はまだ沈みそうもない。でも、そろそろ次の目的地へ行って、
そこで夕陽を見ようということになった。
ここ!阿妹茶楼
千と千尋の神隠し の構想を練るために、宮崎駿が訪れた場所ということで有名だそうです。
日本人観光ツアーも必ず訪れる場所。ということで、混雑覚悟で行きましたが、
平日の5時頃だったせいか、店内はガラガラ・・・
テラスにも台湾人社員旅行風のグループ10人ほどが居るだけで、
私達は景色がよく見える特等席をGET!
夕方の爽やかな風が心地いい~~~~!
お茶はさっきたっぷり飲んじゃったし・・・・
阿妹茶楼さんには大変大変申し訳ないのですが・・・・・
小姐に「我要一瓶啤酒」と言うと、
小姐 「ビール、一番安い」と困った顔。
ビールだけじゃ駄目って意味? はいはい、じゃ、二本ね。
小姐 「おつまみ、これ台湾の煮物、台湾人大好き、皆これ食べます」
好!じゃ、それください。
この煮物、卵・薫製風の豆腐・わかめ ビールを頼むとあちこちで前菜として出てきました。
私は好きです。旦那は豆腐以外は美味しいと言っていました。
そして、いよいよ日が沈む・・・・・と思ったら、
日本人観光ツアー客がどどどどどっと、日没に時間を合わせて数十人規模で訪れて、
全員が台湾茶を飲み始める。テラスは満席。
さすが、このタイミングで全員着席できるとは、腕利きのガイドさん? 予約か?
そして日が沈みます。
日没に合わせたのか、こんな光景も。
そして赤い提灯に灯がともります。
この旅の目的は、これでした。
お天気も良し、お茶もビールも美味しくて、満足満足の1日でした。
九份へ出発!
バス停はSOGOの近くなんだけど、地図を見間違って別のバス停へ行ってしまった。
九份に行く「金瓜石」行きの表示がない。ここじゃない!とすぐに分かったけど、
亭主殿が、「そこの人に聞いてみなよ。これも勉強勉強!」と言うので、
バス待ちをしていた、小柄でぽっちゃりアンジェラアキ風の小姐に聞いてみた。
小姐は「九份?ここ、違う。あっち」と片言ながら日本語で教えてくれた。
なんで、みんな日本語できるの?
九份行きのバス停には、10人くらいの観光客風の人々がいました。
そして、あわよくば客を取ろうというタクシーも数台停まっていて、誘いをかけてくる。
バスは後払いらしく、前からどんどん乗っていく。
ここから約1時間。
バスは「次は~に停まります」などどいうアナウンスは全くありません。
九份は観光地なので、乗るときにだれかが「九份」と運転手に言ってあれば大丈夫。
でも・・・
どのガイドブックにも、「バス停は九份では降りないで、次の舊道というバス停で降りた方が良い」と書いてあるので、そのつもりでいました。
さて、周囲もだんだん九份っぽくなってきたところ、運転手が「◎×△▽・・・九份・・・◎×」と言い、
前の方に座っていた人々がどんどん下車しはじめた。
私達は「九份」じゃなくて「舊道」だよな~でもみんな降りちゃうけど、
ここは九份?舊道? 降りた方がいいのかな~どうしよう~ と迷っていたところ、
どうも日本人らしい2組4人も我々の後ろで躊躇している様子。
これは聞くしかない!と思い、前へ行って、エンジン音に負けないように大きい声で、
「我在舊道站下車。 这里 舊道站?舊道站?」必死です(^^;)
(この「舊道站」は全部4声で、大声で何度も発音すると、いかにも全く中国人になったような気分になってしまう発音です。ちなみに我在舊道站下車も中5字は4声)
必死の形相で問う私に、ジミー大西似の運ちゃんも、必死の形相で下唇を突き出して人差し指を下に向けて何度も下を指しながら、ここ!ここ!のジェスチャー。
ここか! 良かった! 「多小銭?!」(いくらっ?!)と叫ぶ。
ジミー大西 「いっばい りん あっ!」と叫ぶ。
私「いっばい りん あっ ・・・102円かっ!」 ヾ(・・;)ォィォィ円ジャナイッテ
「两个人!」と叫んで、204元を料金箱へ。 後の日本人らしき2組もそれに続く。
ふ~~~っやれやれ、戦争みたいだ。 もうちょっと落ち着くべきでした。(反省)
そうだ!「这里 是 九份 还是 舊道?」って聞けばよかった!
旦那「よく102円ってわかったね~」と呑気顔。
先生に数字はしっかりたたきこまれてますから。(先生ありがとう~)
基山街をぶらぶらと、臭豆腐の匂いをかぎながら、散策開始。
ayacoさんの「台湾のたびしおり」で見た名物おばちゃんの店発見!
暑かったからスープは飲めませんでした。
最初の目的地「九份茶房」へ。
店内は空いていました。
ここでは、かわいい小姐が、かわいい日本語で、お茶の入れ方を指導してくれました。
そして、後は自分たちで心ゆくまでお茶を楽しみます。
周囲には、アメリカ人らしき男子2人組と、日本人+中国人or台湾人5人組のみが、静かにお茶を飲んでいました。
お茶は「東方美人茶」を選んで、
お菓子は、チーズケーキ お茶入り 甘さ控えめ
お茶団子 甘さかなり控えめ
器がどれも素敵です。
冷房はないけど、風が通って、レトロな扇風機もあちこちに置いてあって涼しい。。。
お腹がガボガボするくらいお茶を飲んで、1時間くらいゆっくりしました。
九份茶房のテラスからの眺め
その後は、「我只是看看」(みてるだけ)と言いながら、ぶらぶらとお店をひやかして回る。
お土産に、お茶などを少々購入。
展望台に出ると、太陽はまだ沈みそうもない。でも、そろそろ次の目的地へ行って、
そこで夕陽を見ようということになった。
ここ!阿妹茶楼
千と千尋の神隠し の構想を練るために、宮崎駿が訪れた場所ということで有名だそうです。
日本人観光ツアーも必ず訪れる場所。ということで、混雑覚悟で行きましたが、
平日の5時頃だったせいか、店内はガラガラ・・・
テラスにも台湾人社員旅行風のグループ10人ほどが居るだけで、
私達は景色がよく見える特等席をGET!
夕方の爽やかな風が心地いい~~~~!
お茶はさっきたっぷり飲んじゃったし・・・・
阿妹茶楼さんには大変大変申し訳ないのですが・・・・・
小姐に「我要一瓶啤酒」と言うと、
小姐 「ビール、一番安い」と困った顔。
ビールだけじゃ駄目って意味? はいはい、じゃ、二本ね。
小姐 「おつまみ、これ台湾の煮物、台湾人大好き、皆これ食べます」
好!じゃ、それください。
この煮物、卵・薫製風の豆腐・わかめ ビールを頼むとあちこちで前菜として出てきました。
私は好きです。旦那は豆腐以外は美味しいと言っていました。
そして、いよいよ日が沈む・・・・・と思ったら、
日本人観光ツアー客がどどどどどっと、日没に時間を合わせて数十人規模で訪れて、
全員が台湾茶を飲み始める。テラスは満席。
さすが、このタイミングで全員着席できるとは、腕利きのガイドさん? 予約か?
そして日が沈みます。
日没に合わせたのか、こんな光景も。
そして赤い提灯に灯がともります。
この旅の目的は、これでした。
お天気も良し、お茶もビールも美味しくて、満足満足の1日でした。
by i-meisui
| 2011-06-21 10:59
| 旅行